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01 — 人文知とは
正確な現状認識に、
必要な知識体系。
現代を生きる僕たちがいま「当たり前」だと思っていることは、いつから当たり前になったのか。
人文知とは、歴史・哲学・社会学などを通じて、人間がどう社会を作ってきたかを捉えること。
身のまわりの「当たり前」の根っこを見る、という感覚に近いです。
正知
人権・民主主義
「生まれた環境で、一生が支配される」
かつて、身分や家柄で人生が決まるのは当然のことだった。もし先人たちが「平等」という理想を掲げなければ、今の私たちは生まれた場所次第で、誰かの奴隷として生きるしかなかったかもしれない。
法治国家
「暴力が、正義としてまかり通る」
もし法による支配がなければ、道端で誰かに襲われても守られることはなく、力のある者がすべてを奪う弱肉強食の世界だった。暴力ではなく「ルール」が盾となる社会は、かつての命がけの理想論から作られた。
社会福祉
「不運が、そのまま死に直結する」
もし社会福祉の仕組みがなければ、お金がなければ病院にすら行けず、病気や失業は人生の終焉を意味していた。助け合いを「権利」として確立しようとした人々がいたから、今の私たちはセーフティネットの中にいる。
私たちがいま「当たり前」に享受している権利や幸福は、かつて「理想論」と笑われるような行動を諦めずにやり続けた人たちが作ってくれたものです。
もし彼らがいなかったら、今の私たちには、人権も、法による保護も、社会福祉の恩恵も存在しなかったでしょう。
でも、こうした背景は「人文知」が社会全体に共有されていないと知りえません。そしてそのような社会では、つい理想を語る人を笑ってしまいがちです。そのままでは、社会が変わるべきタイミングで、自ら変化の芽を摘んでしまうことになりかねません。だからこそ、歴史や思想を学ぶ「人文知」が、今の私たちには必要だと考えています。
02 — 地域文化の言語化
文脈を知れば、
理解できるかも。
移住者が「なぜこんな慣習が?」と感じるとき、
多くの場合それは慣習そのものへの違和感ではなく、文脈が見えていないことへの戸惑いです。
知解
文脈がないとき
「なぜこの地区だけこんな集まりがあるの?」
「この集落のこの祭り、意味がわからない」
「地元の人たちは閉鎖的だ」
文脈が見えるとき
「この集まりは江戸期の水利管理が起源か」
「この祭りは干ばつへの恐怖が祈りとして形になったものだ」
「この結束は共同作業の歴史から来ている」
地域文化を言語化することは、移住者と地元民が同じ景色を見るための地図を作ることです。
そして、これは、移住者と地元民のギャップを埋める助けとなるかもしれません。
03 — 正確な現状認識
知ることで、
行動が変わる。
文脈のない情報は、判断を歪めます。
なぜ今この社会や地域がこうなっているのか?
その背景を知ることが、より質の高い意思決定につながります。
知変
01
過去の文脈を知る
歴史・記録・証言などをもとに、現在の状況がどこから来たのかを把握する。
02
現状を正確に認識する
「なんとなく古い」「なんとなく不便」ではなく、構造的な理解が生まれる。
03
次の行動の質が上がる
個人の選択から地域の政策まで、根拠のある判断ができるようになる。
04 — 事業内容
調査し、
知見を届ける。
福岡県朝倉市を中心に、人類の歴史・宗教・哲学などの人文知をはじめ、地域の歴史・文化などを調査・記録・提供する事業を行っています。
知届
Research
人文知調査・地域史調査
人類の歴史・宗教・哲学などの人文知をはじめ、地域の歴史・文化・産業を調査し、構造的に整理した知見を提供します。また、地域史調査では、その地に根付いた一族などの先祖調査にも対応しております。
自治体
NPO
研究機関
企業
など
一族の歴史調査
地域の歴史調査
企業の歴史調査
お金の歴史調査 など
Archive & Documentation
記録・アーカイブ
地域史・家史・先人の記録を調査・整理し、読みやすい形で残します。次世代に伝えるための記録づくり。
個人
家族
地区団体
企業
など
一族の歴史 特設サイト制作
一族の歴史 論文制作
古系図のデジタルデータ化
地域の歴史 冊子制作など
企業アイデンティティ レポート制作
歴史セミナー 資料制作 など
Education
登壇・講演・勉強会
各種コミュニティの集まりや企業の研修にお伺いし、歴史や先人の知恵など、人文知に関するお話しをします。「過去の失敗をどう活かすか」といった実践的なテーマから、地元の歴史を深く知る講座・勉強会まで、皆様のこれからの活動に活かせる学びの場をつくります。
自治体
企業
地区団体
など
Perspective
人文知を活用した意思決定支援
定例会を開催したり、会議や企画の場に、人文知的な視点を持つ役割として参加します。
企業や組織の意思決定シーンにおいて、人文知的な視点での意見を述べることで、意思決定を支援します。
自治体
企業
地区団体
など
Design
デザイン・制作事業
ウェブ・印刷などのデザイン制作は別事業として対応しています。
調査には一定の限界があり、歴史資料や遺構などがほとんど残っていない場合は、ご依頼にお応えできないこともあります。
そのため、正式な調査の前に簡易調査を行い、調査の可否をご判断しています。
簡易調査は、結果にかかわらず費用が発生しますが、見込みのない調査を進めてしまうより、早い段階で判断できる方が双方にとって誠実だと考えています。
まずは気軽にご相談ください。
いま、調査していること
中世を中心とした朝倉地域の「空白の時代」の歴史
朝倉地域は古代の歴史が豊富であることで知られていますが、中世の実態は多くが謎に包まれたままです。
しかし、「現代の朝倉がなぜこうなっているのか」という根源的な問いに答えるためには、古代から現代までを接続する一貫した歴史的文脈が欠かせません。
そこで、いまだ解明されていない朝倉の中世周辺の歴史を丁寧に紐解いています。
日本史
地域史
戦国史
過去のメインプロジェクトが与える現代への影響
ある時代における地域の「メインプロジェクト」、すなわち大半の人々が取り組んだ営みが、現代の文化や社会構造にどのような痕跡を残しているかを調査しています。
たとえば、江戸時代に水耕農業がメインプロジェクトだった地域では、現代でも集落文化が色濃く残りやすい。 水耕農業は各家庭が単独で完結できる事業ではなく、集落全体の協力によって初めて成立するからです。
世界史
比較社会学
民俗学
組織論
文化人類学
日本史
地域史
CONTACT
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人文知(歴史・宗教・哲学など)の活用に興味をお持ちの方は、こちらよりまずは気軽にご相談ください。
「具体的な依頼がまだ決まっていない」でも、大丈夫です。
「なんとなく地域のことを記録に残したい」
「会議に人文知の視点がほしいけど、どう頼めばいいかわからない」
そのくらいの入口で十分です。話しながら、いっしょに考えます。
初回の相談は無料です。
メールの場合は(info@estadiodesign.com)まで